めしくわぬにょうぼう
- 村一ばんのけちで、とんでもないよくばりの男がいた。
- そこに、うつくしい娘が、ひょっこりたずねてきた。
- なんと娘は、めしをくわぬという。男はすぐに娘を家にいれた。
- 娘は朝から晩までよく働いた。
- しかしどうしたことか、米びつの米がどんどん減っていく。
- あやしむ男が、出かけるふりをしてこっそり見はっていると、にょうぼうが、にかにかとわらいながら、大釜いっぱいのめしをたきあげて……。
- 端午の節供と山姥のお話。
- 常光 徹 文 / 飯野 和好 絵
- 判型:B5変型判 / サイズ:25×19.2cm
- 頁数:32頁
- 対象年齢:4・5歳~
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